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運用地別集計ソフト CQHLQRV v1.05a (フリーウェア  2015.1.26)

・アクティブに移動運用およびコンテスト参加されている局長さん向けのソフトです。
・HAMLOGのRemarks欄に記述している運用地コードを基に集計を行います。
・運用地別集計、運用地別日計、エリア別集計などの一覧ができます。
・コンテスト結果発表Web画面からQSO済みコールサインの色分け閲覧ができます。
・交信データーの一括置換機能付きです。

ダウンロード

CQHLQRV_V105A.zip (507KB)

インストール方法、使用許諾条件等については同梱のCQHLQRV.TXTをご覧下さい。

バージョン履歴
 v1.05a  2015.01.26 2015年ログが参照できない不具合修正 (新HAMLOG50.DLLに対応)
 v1.05a  2015.01.26 RSファイル選択を追加 (道の駅.mcsv/michinoeki.txt)

 v1.05  2008.03.15 コード先頭識別子(JCC/JCG/AJA)に#を追加
 v1.05  2008.03.15 CQHpc用スーパーチェックデータ作成機能を追加
 v1.05  2008.03.15 周波数データを任意の桁数に一括置換する機能を追加
 v1.05  2008.03.15 Web閲覧するURLをエンコードする機能を追加
 v1.05  2008.03.15 その他の細かな修正

 v1.05  画面説明 (この画面以外はv1.03の画面を参照してください)




 v1.03  2007.03.30 Internet Explorerで閲覧中のQSO済みコールサインを色分け表示する機能を追加
 v1.03  2007.03.30 地図情報検索機能を追加
 v1.02  2007.03.09 設定によりコンテストを区別して集計表示する(大小文字のCONTEST,全半角のコンテストの語句を抽出)
 v1.02  2007.03.09 その他
        ・区は市または都の次にソートする

        ・特定CALLで検索するときの高速化をはかる
        ・運用地別集計/日計のCTRL+SHIFT+コード列クリックで道の駅とコンテストの交互ソートを行う
        ・運用地が空白であってもページ移動を行う
        ・合併などで消滅した運用地のWeb検索URLに消滅年月(*07/2など)が付加される不具合を修正
        ・未運用地の表示選択リストをソートしているときチェック状態が正しく保存されていない不具合を修正
 v1.01  2007.03.02 無線局情報、CALLサイン、QTH、運用地名、MYブログなどのWeb閲覧検索機能を追加 (ポップアップメニューで選択)
 v1.01  2007.03.02 交信データ任意列の置換を追加 (CALL/DATE/TIME/DX/CQを除く。 完全一致のみ)
 v1.01  2007.03.02 その他
        ・検索条件に特定コール、レコード番号を追加
        ・バンド「他」へありえない周波数の検索条件を含める
        ・交信データに「交信数/CALL/回目」の列を追加
        ・交信データのコールサインエリア順ソートを追加 (CTRL+SHIFT+Call列クリック)
        ・エリア別集計に複数バンドのときバンド別運用時間を追加
        ・エリア別集計に交信数別局数(ランキング)を追加
        ・エリア別集計 7K〜7N が1エリアに入っていない不具合を修正
        ・運用地が空白でもエリア別集計を行う
        ・コピー QSL欄 5文字幅に変更
        ・「カレンダー」による年月日設定を追加
 v1.00b  2007.02.16 年月日が1日ずれて検索される不具合を修正
 v1.00a  2007.02.15 部分置換で最後の文字が欠ける不具合を修正
 v1.00  2007.02.14 初版


画面説明


[1] オープニング画面





[2] 対象期間2006年 → 集計開始

運用地別集計

  • 任意の行をダブルクリックまたは行選択してENTERキーで運用地別日計の当該行へジャンプする。
  • 右側の年月日は起動時に現在年月日を示す。(各画面共通。 WindowsXPは常に西暦4桁表示)
  • 2007を「↓キー」で2006年に変更する。(▲▼マークの小さなスピンボタン操作に比べより速く変更ができる)
  • 月日を変更するときは「→キー」で移動させ「↑または↓キー」を用いる。
  • 選択行のマウス右クリックでポップアップメニューが現れる(各表共通)。


運用地別日計

  • 任意の行をダブルクリックまたは行選択してENTERキーで交信データの当該行へジャンプする。
  • CTRLを押しながら同様の操作で運用地別集計の当該行へジャンプする。


交信データー

  • 水平スクロールすると詳細ログ内容が見える。(以下に運用地抽出に関する説明をおこなう)
  • 「Remarks2」欄の先頭にJCCコードがある必要はない。またJCCコードとRSコードは連続していなくても良い。
  • 「JCC3104/RS5」、「xxxxxRS05 xxxx JCC3104」、「xxxxxxJCC 3104 xxxxxx RS3105」のいずれも同じように抽出される。
  • RSコードが2桁以外の場合は下位2桁(または1桁)だけを取得し上位の県コード部分は意味を持たない。
  • 運用地はJCCコード部で決定され「道の駅を区別して表示を行う」を設定したときに道の駅分を区別し集計する。
  • 左端より最初に見つかったJCCやRSに続く数字部分を抽出している。
  • 最初に見つかったJCCやRSに続く数字部分がないときは運用地別や道の駅別に集計ができない。
  • 「***JCC3104***JCC2304/RS3」はJCC3104/RS3として決定される。
  • これらに合致するコード記述がなされていない過去ログのために置換機能を設けた。(後述の項[6]を参照)
  • リスト右クリックでポップアップメニューを表示する。(運用地別集計、日計も同様)
  • 「コンテストを区別して表示を行う」を設定したときにコンテスト分を区別し集計する。(大小文字contest,全半角コンテストの語句を抽出)



設定

  • デフォルト状態から適宜設定変更を行う。
  • 検索サイトURL内で利用できる代入文は '%%word%%' 。(デフォルトは検索サイトgoogle)
  • マップ情報URL内で利用できる代入文は '%%word%%' 。(デフォルトは検索サイトgoogle)
  • マイブログURL内で利用できる代入文は '%%yyyy%%', '%%mm%%' 。(デフォルトは作者ブログ)
  • 運用地別集計または運用地別日計でQSO済み色分けWeb閲覧ができる。(デフォルトの文字色は赤「#FF0000」)

      QSO済み色分けWeb閲覧の手順
        1) インターネットエクスプローラーでコンテスト結果発表を閲覧する。
        2) 該当する日計行(または集計行)を選択する。
        3) ポップアップメニューから実行する。
        4) 色分けされたブラウザ画面が開く。 ( 手順2)からの繰り返し操作で日別に文字色が異なる色分けも可能 )





[3] 「道の駅を区別して表示を行う」 をオン → 集計開始

運用地別集計

  • CTRL+SHIFT+クリックを列タイトル「コード」で行うとRSコード順にソートできる。(コンテスト分があればコンテスト分と交互にソート)
  • 「コンテストを区別して表示を行う」をオンにするとコンテスト交信分のコード末尾に「-T」が付加される。(日計も同じ) 





[4] 「JCC/JCG/AJA」をオフ → 「RS/道の駅」をオン → 集計開始

運用地別集計

  • 道の駅を示すRSコードが含まれる交信だけが抽出された。



運用地別集計

  • CTRL+SHIFT+クリックを列タイトル「コード」で行いRSコード順にソートしてみた。(コンテスト分があればコンテスト分と交互にソート)





[5] 「その他・[2]未運用地の表示・運用地別集計」をオン → 「都道府県・31岡山県」を選択 → 集計開始

  • 未運用地を含めて表示された。
  • 含める未運用地は都道府県単位で選択ができる。
  • わ〜 いつも通るところでQRVしてなかったんだあ!




[6] 「部分一致は置換しない」をオフ → 置換文字旧欄に「風の家」を入力

  • 交信データーの列タイトル「置換/No」をクリックすると下部ステータスバーにある置換対象件数分の行がソートされ一番上に表示される。 この列ソートは交信データ数が多いと時間がかかる(他の列ソートは比較的速い)。
  • 通常の置換は完全一致(「部分一致は置換しない」をオン)で使うと良い。「置換文字列セット」ボタンで選択行の「Remarks」分を「旧新」欄へ転記した後に「新」欄側の文字を編集し「置換」ボタン選択によって一括置換ができる。
  • 置換は行頭にチェックが付いている行に対して行われる。一致する語句を含まない行頭にチェックを付けても置換はされない。
  • 置換された文字列が文字数制限(半角で54文字)を超えるとき超える文字は記録されない。( 2007.02.15追記 )
  • 「部分一致は置換しない」がオフのとき文字列内に複数の部分一致箇所があっても最初の1箇所しか置換しない。( 2007.02.15追記 )





[7] 運用地別日計または集計の選択行でSHIFT+ダブルクリック(またはEnterキー)

  • エリア別集計のダイアログが現れる。
  • エリア別集計結果は編集可能であるが編集しても元データへは反映されないし保存もされない。





[8] 運用地別集計画面で「コピー」ボタンを選択

クリップボードへコピー

  • Remarks欄や空白欄は「”」で囲まれ、「”」は「””」に置換され行末はCRLFの改行コードが加わる。
  • エディタなどの編集ソフトにペーストを行いテキストファイルで保存すればエクセルで利用できる。
  • 運用地別日計や交信データーも同じ。 ただし交信データーのコピーは推奨しない。 あまりにも多すぎてエディタなどの編集ソフトが扱える最大行数を超える場合が考えられるのでHAMLOG自身でファイル出力されることを推奨する。
  • 保存したテキストファイルをエクセルに取り込むときは「空白またはタブ」を区切りとする。「,」を区切りにすると列ごとの取り込みができない。
  • 取り込み後のエクセルの表示は数字だけの列が右寄せ、文字を含む列が左寄せであったりして見づらいときはエクセルの書式定義で整えると良い。

    



[9] 次バージョンの予告

追加変更点

  • 「北海道XX郡(上川)XX町」などの支庁括弧書き部分を除いた運用地名またはQTHでWeb検索を行う。
  • JCC#、JCG#、AJA#、# などに続くコード記述を可能にする。(Rig#は除く)
  • QSLカード未発行の検索を可能にする。



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